風邪の日のiPad。高田純次、京極夏彦。

そういえば。
今週は風邪を引き、一日休みました。
で、その間、どばーっと日本の最近の小説を読みました。

湊かなえの『告白』、伊坂幸太郎の『死神の精度』『重力ピエロ』、
iPadで京極夏彦の『死ねばいいのに』。なんかミステリーばかりですね。
いつも仕事でアウトプットしている分、読む時はスゴイ。。

それらも読み終わっちゃったのでAppStoreを見たら、
村上龍の新作小説が1500円。

むうう。やっぱりモノとして所有できない電子書籍に1500円って考えますね。
しかも村上龍、読んだことないし、苦手そうな予感もするし。。

そんな時。
みると、なんと高田純次の『適当日記』がリリースされているではありませんか!

尊敬してるんですよ、高田純次。即ポチです。

大事に読もうと思ってたのに、ついどんどん読み進めてしまい、
とうとう7月の項まで来てしまいました。
残りはゆっくり読もう。。

ちなみに上記ミステリー小説の中で、
わたしが一番おもしろいと思ったのは京極夏彦。
すこしくどくて説明的だし、キャラクターの描写も極端すぎる感じがしましたが、
メッセージや哲学もしっかり伝わってきて好感が持てました。
キライな人はキライだろうなあ。

伊坂幸太郎はよくも悪くも軽やか過ぎる感じ。
でも、根っこに流れている前向きな態度や、優しさは結構好きです。
短編の方が、この人の品の良さが出る気がします。情緒的な。

湊かなえの『告白』はとても良くできていてイッキに読ませますが、
出来すぎていて作家さんの個性が感じられませんでした。
この話題を使えば人を引きつけられるテーマなのもズルい気がするし、
(というか、陰湿な学校の秘密をテーマにした話って個人的に好きじゃない)
狂気を持つ人物の作り方も、ドラマティック過ぎて先が読めちゃう。

でも、文章も構成もしっかりしていて、
しかもひとつ年下なんですよね。すごいなあ。こんなの書けるなんて。
尊敬しちゃいますね。
伊坂幸太郎もイッコ上なんですよ。みんな若いな〜。すごいなあ。

まあでも、やっぱりダントツすごいのは高田純次ですね。
人間として飛び抜けてますからね。

『適当日記』、iPadアプリで350円なので、ぜひ読んでみて下さい。


Comments are closed.