本のご紹介。「本は物である」

こんにちは。
寒くなってきましたねー!

更新がちょっと滞っております。
移動・食事・睡眠の時間以外はずっと仕事している感覚です。

そんな中、今日は本のご紹介です。

前回のブログでご紹介しました
『あなたが裁く!「罪と罰」から「1Q84」までー名作で学ぶ裁判』
で素敵な装丁をして下さった桂川潤さんが、ご自身の著作を出版されました。

「本は物(モノ)であるー装丁という仕事」
桂川潤・著
新曜社刊 2400円

詳しい情報はAmazonで

今や本もさまざまな形態に変化し、電子書籍などもいろいろ出てくる時代にありますが、そんな中桂川さんは、装丁のお仕事とそれに関わる人々との交流を通して、紙の本に込められたぬくもりや心をわたしたちに伝えてくれます。

やっぱり紙の本っていうのはいいものですよね。
わたしもこれまでずっと紙の本を愛してきましたし、これからもそうです。きっと誰にとっても同じなんじゃないかと思います。
電子書籍の普及によって紙の本がなくなるんじゃないか?なんていう話も聞こえてきますが、それは多分ないんじゃないかと。。

デジタルはデジタルで広がっていくでしょうし、表現する側としては、新しい可能性がひとつ増える楽しみがあります。
一方で、紙の印刷物はこれまでより一層「モノとして所有したい」と購買者に思われるものにシフトするのではないかと思います。活版印刷などもいい例ですよね。
そうなると、たくさん美しい本ができるのかな? なんていうのがまた楽しみだったり。予算などの問題はあるにせよ、小部数で希少本、みたいなのもたくさん生まれてくるかもしれませんね。

イラストレーターを含め、アーティストの活動もきっと同じです。
広くいろんな媒体で扱われる内容のものは少なくなり、逆に作家性の強い、個性的な作風が口コミなどで広がる形になっていく気がします。

いろいろ変わる時代ですよね。社会全体がそんな感じですよね。

桂川さんは、時代の変化も上手に受け止めつつ、ご自身のゆるぎない哲学、価値観、美的センスをお持ちの方です。きっとこれからも素敵な本、自分のリアルな本棚に置きたい一冊を、丁寧に作っていかれるだろうと楽しみです。

ぜひ皆さんも書店でご覧下さい!


Comments are closed.