東京に戻ってきました。制作中の絵本の話など。

こんにちは。

前回のジョニー・デップに関するヘンな投稿ののち、久しく音信が途絶えておりましたが、先週東京に戻ってきました。その後はろくに外出もせず、まもなく入稿予定の仕事にがっしり取り組んでいるところです。

たぶん4月中は仕事の入稿中心、5月のGW明けからはビザ申請、引っ越しや物件の引き渡し、猫の渡英準備、クリスの会社のもろもろ…と、考えるだけで恐ろしい重要案件をこなし、うまくクリアできたところで再渡英、という予定です。6月くらいには、と思っていますが、どうなることやら…。

さてさてさて。
今仕事で描いているのは、8月に出版される予定の絵本の原画です。
「はだかのおうさま」、ご存知アンデルセンの名作です。

去年から少しずつ進めていて、前回日本を離れる前にかなり着彩を進めていたのですが、来週が最終締切!ということで、今最終の追い込みです。

たとえば前半のあるシーン。王様に大臣が耳打ちしているところ。

始めはこんな感じです。

色や細部が入って、こんな感じに。まだ終了ではないんですが。。

「はだかのおうさま」って、結構大人目線のむずかしいお話なんですよね。なにしろ、大人のバカな”見栄”がテーマ。よく大人用のフィクションにも引用されるお話ですもんね。もしかしたら、そういう大人の愚かさを最終的に子どもが正すエンディングが、子どもたち諸君にとって痛快なのかも。

とはいえ今回は、小さい子でも楽しんで読んでくれるように、皮肉を前面に出すよりはコミカルな感じで進めています。今は本当に仕上げの段階なので、細部に味が出せるようにぎりぎりまで頑張りたいと思います!

今月はGW前ということもあってか、このあとも童話集の締切が数件続いています。ありがたいこっちゃ。。これまたおもしろいことに、そちらは「おばけ」や「かいぶつ」などのテーマが重なっているので、しっかりリサーチして、いい作品を描きたいと思っています。

ロンドンで参加したドローングコースなどの報告や、新しい仕事のおしらせなど、また近々更新しますね。


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