Work: Text Book 国語教科書「ミニギャラリー」イラスト掲載のおしらせ。

学校図書さん刊行・平成27年度国語教科書(4年生)にて、オリジナルイラストを取り上げて頂きました。

「ミニギャラリーの解説委員になろう」
というユニークなページで、絵から読みとったことを話し合い、自分なりのイメージを組み立てるのが目的…というもの。

「この絵は、何の絵かな?」という問いから始まり、ノートやカードに描かれているモチーフをリストアップしたり、おとなりの生徒さんと話し合ったり。
「この絵は、ま法の国の駅をかいた絵だと思います。人々の服そうから、ちょっとあやしい感じがします。」
など記されていて、作家自身がフムフム…と興味をそそられてしまいます。

こんな風に、この絵を題材にして自分なりの考えと想像を広げるための流れが数ページに渡って続いています。最後は自分なりの解説文を書く形になっているようです。

小学校4年生といえば、私自身、物語を読んで感動したり、イメージを絵にしたり、感受性がより高まっていた時期だと記憶しています。そんな大切な時期の子供たちに、自分の絵をじっくり見ながら解説文を作り上げてもらえるなんて、なんだか夢のような話です。

この絵はもともと、「路線図にない駅」というタイトルの作品で、2005年の個展「旅のかけら」で発表したものです。ヨーロッパの駅で見た風景と、自分なりの不思議なイメージを組み合せ、H.L.ボルヘスの「トレーン、ウクバル、オルビステルティウス」の名称などもコラージュとして取り入れています。

「旅のかけら」では他に、

こんな作品や、

こんな作品なども。
ずっと前に行ったロンドンのパブの風景ですね。大英博物館横のMuseum Tavernだったかな。。

私のウエブサイトでも一部紹介しています。

http://ayukotanaka.com/original-works/ori-works3.html

自分でも大事にしている作品なので、子供たちの記憶に少しでも残ってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

「旅のかけら」は、iPadアプリ(アニメーション絵本)としてApp Storeでリリースされています。弟がテキストを書き下ろし、そこからインスピレーションをもらって描きました。
もしご興味があれば、ご覧頂けたら幸いです。

「旅のかけら」App Storeへ

ちなみにこちらの教科書は、27年からの配布…なのかな?だと思います!
目にして頂く機会があればうれしい限りです。