Evernote, データ消失。傷心して安全地帯を聴いている。

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ああ。やってしまいました。

Evernote、みなさん使ってますか? 
気をつけた方がいいですよ。消えますよ、ノート。ググると「消しても復活できる!」なんて出てきますが、復活できないデータもあるんですよ。しかも、無料版じゃない。”プレミア”会員でも、です。

状況を説明しますと…
まずはオフライン環境でEvernoteを開き(カフェにWifiがなかったため)、ひとつ新しいノートを起こしてテキストをどーんと打ち込み、編集、保存。新しいノートです。既存のデータに上書きしたわけじゃありません。ちなみにこの時、同時にiPhoneで別のノート(同じノートブック内)も編集。これがいけなかったらしい。

自宅に戻って、同期開始。するとどうしたことでしょう。目の前で、Macに保存していた新しいノートがバッサリ消え去ったじゃありませんか。気がつくと、iPhoneでちらっと編集していたノートが、最新のノートとして残っているのみ。Macで編集したノートは影も形もありませんでした。

ゴミ箱も探したし、コンフリクト(上書きがぶつかったもの)もチェックしたし、ノート全部検索したけど、やはり消えたもんは消えている。

サポートとチャットしたところ、MacのデータとiPhoneが同時に同期された場合、iPhoneのデータが勝つ(こんな言い方で申し訳ないんですが、優先的に最新データとして認識される)んだそうですよ。「残念ながらデータは救出できないだろう/次からは、iPhoneから同期する前にMacを同期することをオススメする」そうな。そんな話、聞いてないよ。。

プレミア会員って、「オフラインでもデータが保存できる」っていうのが売りじゃなかったんでしたっけ?しかも、タイトルも別モノの、独立した別のノート同士。ふたつ、別のノートがそれぞれ保存されても良さそうなものですよね。

はあ…。
まあ、Evernote使っている人には、なんのこっちゃ、っていう話ですね。
Evernoteっていうのは、どのデバイスで開けても最新のテキストを編集できる、という大変使い勝手のいいアプリなのですが、複数のデバイスで同時に編集していると、問題も起こるということでしょうか。

ちなみに、今日バリバリバリ〜っと打っていたのは、最近進めているお話のテキストでした。
午前中、俄然インスピレーションが湧き、カフェを渡り歩きつつ一章を書き終えたのです。
「今日のわたし、調子いいんじゃな〜い?」と、ノリノリで帰ってきたまでは良かったが。

あの一章。ああ、いずこへ。ネット宇宙のクズと化してしまったのかしら。ブラックホールへすこまれてしまったのかしら。なんか、夢中になっていた恋人が、突然目の前から消えていなくなったような喪失感。

何も手につかないので、今、安全地帯の「悲しみにさよなら」を流して、心の傷を癒しているところです。
え? 安全地帯って何?
そうですね、とっても昔のバンドです。知らなくても無理はないですね。
とてもいい曲ですから、よかったらぜひ聞いてみてください。

悲しみにさよなら Youtube


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About ayuko

AYUKO TANAKA たなか鮎子 絵本作家、イラストレーター。ピコグラフィカパブリッシング&デザイン(SayulaTechnology Japan株式会社内)主宰。 1972年生まれ。ベルリン在住。 ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了。デザイン会社勤務を経て、個展を中心に活動中。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。 おもな絵本に『かいぶつトロルのまほうのおしろ』(アリス館刊)、『フィオーラとふこうのまじょ』(講談社刊)、『うらしまたろう』(文/令状ヒロ子 講談社刊)、『マルーシカと12の月』(文/かんのゆうこ 講談社刊)など。書籍装画に『1リットルの涙』『数学ガール』『幼子にきかせたい おやすみまえの365話』など。 Ayuko Tanaka is a Visual Artist, Author and Illustrator for books and children stories. She is also the director of picografika publishing & design, a label of Sayula Technology Japan K.K. Born in 1972. Currently living in Berlin. MA degree of Graphic Design Communication at Chelsea College of Arts, University of Arts London. Bologna Book Fair 2000, illustration competition prize. Published more than 12 children's books including her own stories and illustrations, and has made illustrations for various book covers, magazines, etc mostly in Japan.

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