友人の展覧会へ。「ベルリン暮らしのサービスセンター」と文具屋さんsowale。

Sowale entrance

先日、ベルリンでお友達のイラストレーター、朝陽このみさんの展覧会へいってきました。

会場は「ソワレ sowale」さんという、日本人カップルが経営する素敵な文具屋さん。ベルリンのミッテ地区、エバースベルダーシュトラーセ近辺の、便利でおしゃれなエリアにあります。

sowale-berlin-inside(photo by sowale)

ベルリンの文具屋さん・ソワレ sowale

このみさんは、ドイツ人のご主人ヨヘンさんと一緒「ベルリン暮らしのサービスセンター」を立ち上げたばかり。

「ベルリン暮らしのサービスセンター」サイト

サイトを覗き、このみさんのかわいいイラストにほっこり。サービスを頼むと、駆けつけてくれるヨヘンさんの優しいスマイルにまたほっこり…。異国でドイツ人の助けをなかなか借りられずに暮らしている私たちのような住人には、とってもありがたいサービスなのです。

ベルリン暮らしのサービスセンターサイト画像

手続き代行やお役所などへの付き添い、翻訳サービスなどの他、ドイツ語クラスやヘアカット、写真撮影などなど、たくさんのコラボサービスを展開中ですので、ベルリンにお住まいの方、ベルリンに旅行で来られる方は、ぜひご活用ください!

わたしとクリスも、現在ヨヘン先生のドイツ語クラスを受講中です。またクラスの様子もお伝えします^ ^

Sowale and the street
展覧会のあとは、お気に入りの餃子屋さんWok Showへ。このところバテ気味だったので、しこたま豚セロリ餃子を食べて帰りました。
美味しかった!

「はじめてのぎょうじ」でたなばたの物語を描きました。

学研たなばた1

一年もあっというまに過ぎ、もうすぐ七夕。
お子さんと一緒に、お願い事を短冊に書いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

わたしも、この夏はふたつの七夕物語の絵を描かせていただきました。ひとつは、学研プラスさん刊行の「はじめてのぎょうじ」という行事絵本です。

はじめてのぎょうじカバー

「はじめてのぎょうじ」3・4・5さいだもん (ふれあい親子のほん)
加藤 紫識 監修
学研プラス 刊
1728円

学研たなばた3

わたしの描いた「たなばたのおはなし」は、3見開きの物語になっています^ ^
ぜひ本屋さんでご覧いただけたら嬉しいです。

 

そういえば、いつのまにか夏至をすぎていたんですよね〜。

日本では、夏至…といっても、「これからどんどん暑くなるのに」という感じでピンとこないんですが、これが、ヨーロッパでは事情がちがいます。

こちらでは、夏至までぐぐーんと日がのび、夜十時二十分くらいまで余裕で外が明るい日々が続くんですが、この日を境に、目に見えて日が短くなってきます。秋までに、なんとまあ、夕方四時には真っ暗…という日々に。。

みんなこれを心得ているので、夏の明るい間は、とにかく外に出て、陽を浴びようと必死です。

わたしはもともと夏が苦手だったんですが、こっちに来てから、夏の明るさのありがたみをしみじみ感じるようになりました。まあ、暗いならそれなりにいいこともいろいろあるんですけどね。よく寝られるし、仕事や読書もゆっくりできるし。。

とはいえ、いずれにしても、七夕のような夏らしい雰囲気は、残念ながらこちらでは味わえません。冷たいビールを飲んで、夏を味わいたいと思います 笑

 

 

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ベルリンの夏。絵本制作中です。

berlin-studio1

ベルリンにも、夏がやってまいりました。
わたしにとっては、二度目の夏。

晴れると風がさわやかで過ごしやすいのですが、今年はドイツも異常気象の日が多いらしく、昨日はハンブルクの方で初のトルネード発生だそうです。

アメリカのトランプ大統領は「世界温暖化は作り話」と言ってますけどね〜。どうかなあ。

わたしは現在、絵本の締切を前に、イラストもりもり制作中です。

今回の題材は「いばら姫」。何度も描いてきた作品なのですが、民話っていうのは、毎回新鮮な発見があります。とくに今回は、実際ドイツに住んでからの制作なので、目線がずいぶん変わったような気がします。

どこが一番変わったかというと……たぶん、空間表現でしょうか。建物の中や外、色のとらえかたとか。やはり、日本で資料を見て描いていた頃とは、実感がちがう気がします。

ehon-making1

また、仕上げの行程にデジタルを使うようになったのも、作業プロセスの変化に影響しているかも。後ろの風景と前の人物を別々に描いて、あとでデジタル画面上で合わせるので、前よりも細かい調整が可能になりました。一枚絵の原画を楽しめないのは残念ですが、細かい描写や調整ができるので、メリットも大きいです。

仕上がりはもう少し先ですが、がんばります!


「自閉症の世界 」(講談社ブルーバックス)カバーイラストを手がけました。

講談社ブルーバックス新書から発売された「自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実」のカバーイラストを手がけました。

自閉症の世界カバー

「自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実」

講談社ブルーバックス
スティーブ・シルバーマン (著), 正高 信男 (翻訳), 入口 真夕子 (翻訳)
1728円(税込)
新書/Kindle版

「自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実」Amazon詳細はこちら

内容紹介
20世紀半ばに研究が始まった自閉症。さまざまな誤解と偏見を経て、脳科学的に理解されるまでをたどりながら、知的障害ではなく、精神疾患でもない、感じ方や考え方が異なる人たち=自閉症スペクトラムの真の姿に迫る。「脳多様性(ニューロダイバーシティ)」という新たな視点から捉え直す科学ノンフィクション。「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー、英国で最も権威あるノンフィクション賞BBC Samuel Johnson Prize受賞。


640ページという大作ですが、具体的な症例が物語風に語られていたり、社会が自閉症をどのように認識していったか…などなど、とても興味深く、読みやすい内容になっています。

最近は、セサミストリートが自閉症の子を一人メンバーに加えて、話題になっていましたよね。日本でもよく取り上げられるアスペルガー症候群も、自閉症のタイプのひとつ。

自閉症の人々やその家族が生きやすい社会になるために、まわりの人間の理解が深まることはとてもいいことだと思います。

カバーのイラストは、このところあらたに挑戦している、立体作品で構成しました。
デザイナーさんと相談しつつ、しずかな心の世界を、自分なりに表現しながら制作したのですが、いかがでしょう?

こちら、撮影時の様子です。

autisum-shooting

わたし自身は、残念ながらベルリンにいるため見られないのですが、友人が、東京の書店さんの様子を送ってくれました!

ノムさんや池上彰さんのお隣ですね♪

見かけたら、ぜひぜひお手にとっていただけたら嬉しいです!